細部に神は宿る
こんばんは。
ACW47水色隊員 中川です。
1月末日 小倉北区のBisteria Bekkにてイタリアのミシュランシェフ
パコ ザノビーニ氏によるディナーイベントがとり行われました。
前日の観光や、様々な準備に取り組まれた皆さま。
本当にお疲れ様でした。
このイベントはこのブログでも再三お伝えしておりました6.9箕輪後援会をきっかけに知り合ったメンバーで、9.22 自分×生き方2.0で西田二郎さんに公開コンサルを受けた吉岡謙志さんのご実家の製麺所の素麺をGIFT.co.の池田有志さんがイタリアのパコシェフにご紹介したことにより実現した奇跡のようなイベントでした。
凄い偶然(必然?)が重なりすごいスピードで現実化したイベントです。
最初のイベント案内文に「大切な方をご御招待ください」とありましたので私は母と一緒に行かせて頂きました。
とっても素敵な写真を撮って頂きました。感謝!
現在イヤイヤ期真っ盛りの魔の二歳児子育て中の私にとっては母とゆっくり食事を楽しむ機会もなくなってしまっていましたのでこの話をすると母もとても楽しみにしてくれていたようです。
まず最初に運ばれてきたお料理にビックリ!!
鯖なのですが全く臭みがない!!
45年も生きておりますと美味しい鯖は何度か食べているつもりでしたがあれが臭みだったのかと今回初めて気付くほど。衝撃的でした。
ふと見るとテーブルの上には手書きのネームプレートが置いてりました。
吉岡氏の手書きのプレート。
こんな感じ。
実はこれ・・ネームホルダーに入れて首からぶら下げる予定だったんです。
ネームホルダーも用意しておりました。
準備の段階で「オシャレじゃない」とテーブルに置く形に変更になったとのこと。
ネームにまで気を使う。。。。
そこでハッと気づいたのです。
オシャレな空間。路地を入った隠れ家的な場所。一流のシェフ。一流のワイン。そして一流の職人。一流のバイヤー。一流の素麺。
全ての人が細部にわたるまでこだわりを持って造り上げたものが一つになったからこそ生まれる感動があるんだという事に気づきました。
吉岡氏のお父さんが「寒い時期に手をかじかませながら作る極細の素麺はそのまま食べるのが一番おいしいと思っていた」と仰っていた事から本当に手塩にかけて作られた素麺に対する愛を感じましたし、職人としての強いこだわりを感じました。
そのお父さんが「最高の茹で加減」と仰るほどパコシェフだからこそできた感動の一皿でした。
それぞれのプロフェッショナルが集まって一つの事を成し遂げる。
これぞリーダーシップ2.0!
本当の大人の完成形を見せて頂きました。
私たちなんてまだまだです。
素敵な場面に立ち会わせて頂きました。示して頂いた道を進みます。
最後のデザート。
濃厚なチョコレートに何ともさっぱりしたジェラート。
レッド宮田隊員のお土産の朝採れイチゴが添えてあります。
「もう入らない」と言っていた母が完食。
本当においしかった。
久しぶりにゆっくりおいしい物が食べられて良かった。
楽しい食事だったよ。と母からもありがたいお言葉を頂きました。
私にとっても親孝行ができたありがたい瞬間でした。
みなさま本当にありがとうございました。
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