ACW47 ゴールド隊員の田村です。
皆さま、山口県の県花をご存知でしょうか。
そうです、夏みかんの花です。
夏みかんは長門市が原産地。
江戸時代、黒潮に乗って漂着した柑橘の種を播き育てたのが起源と言われています。
5月に白い花が咲き、上品な甘い香りがします。
そして、やがて、黄色の実を結ぶのですが、、、
もともとは、この黄色の実は、末永く代々続くようにとの願いが込められて「だいだい」と呼ばれていました。
だから、今でも、「だいだい」と言われる方がいらっしゃいますし、山口県のおせちの中には、夏みかんが入っていることがありますね。
また、今の季節、お散歩をしていると、軒先から黄色の実を見ることができます。
皆さまも、萩市内で、「だいだい」を見つけてみませんか。