記念コンサート
ACW47シルバー隊員影山です。
本日5月3日は憲法記念日でしたが、もう一つ大切な日でもありました。
「藤松純子 JUNKO STRINGS 20周年記念コンサート」
朝から晴天に恵まれ、暖かな陽気の中、ひびしんホールにてその時間は近づいてきました。
会場には藤松純子 JUNKO STRINGS の演奏を楽しみに沢山の方が来場され、お席はいっぱいの状態に。
そして始まった演奏を聴いて、凛とし、感謝や喜び、たくさんの深い思いが込められたヴァイオリンに、ただただ聞き惚れていました。
音楽の事はよくわからないのですが、何も考えず、ずっと浸っていたい、そんな思いでした。
長年、一緒に組まれているピアノの上村貴子さん、そして今回ゲストとして三味線の安田勝竜さんも登場され、息のあったプロが奏でるその空気感がたまらなく素敵でした。
途中、サプライズゲストとして、オリジナル曲を作られた西田二郎さんが登場!
二郎さんが語られた思いを聞いてから始まった演奏は一段と心に沁み、曲が終わった後
「素敵な曲ね。」
と呟かれた声をお聞きしました。
最初から最後まで本当に素晴らしく、楽しい!と感じ、ありきたりな言葉ですが、音楽っていいな、と、思えた1日でした。
生まれてから成人を迎えるまでが20年。
これだけの時間をかけて積み上げるのは並大抵の事ではないと思います。
その、毎日積み重ねてきた全てが濃縮され、聞く人にエネルギーを与えてくれる。
ダイヤモンドは、炭素を固く固く圧縮させる事で出来ると教わりました。
そして更に細かく磨かれる事で、あんなに美しく光り輝く宝石になる。
ステージの日が当たる姿は、輝いて素敵、な部分しか見えません。
でも、そこに至るには、そこに辿り着ける理由が必ずあるのです。
藤松純子 JUNKO STRINGS の姿は晴れやかで輝いて、とても堂々としながらチャーミングで魅力的でした。
本来持って生まれたもの、だけでは、これ程までに人を惹きつけ、魅了させる事は出来ないはず。
見えないけれど、長い時間をかけ圧縮し研磨し続け、今日の姿になったのだと思います。
そして、これはゴールではなく次へのスタート!
次回、藤松純子 JUNKO STRINGSがどんな世界を見せてくれるのか、楽しみでなりません。